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2023年05月24日

オンラインセミナーで商品を提案した際、他社より費用対効果が高いことをどう示すか?

比較表や事例を見せても、「良さそうだけれど、自社に合うのか分からない」と検討が止まることがあります。そんなときに補いたいのは、相手が自社で使う場面を想像できる説明です。この記事では、費用対効果を伝えるときに加えたい3つの情報と、その説明例を紹介します。

この記事で分かること

  • 試算・機能比較・事例に何を足すとよいかが分かる
  • 「自社に合う理由」を説明する材料を整理できる
  • 相手が使いこなす場面まで含めた提案を準備できる
資料共有と参加者の画面が並ぶ、BCIが支援した実際のオンラインセミナー開催画面
実際のオンラインセミナー開催画面。資料で情報を示したうえで、参加者が自社の状況に当てはめられる説明を加えることが大切です。この記事では、その伝え方を整理します。
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オンラインセミナーを収益化する為に重要なスキルをお伝えする「ミニツキル」シリーズ。本日は「オンラインセミナーで商品を提案した際、他社より費用対効果が高いことをどう示すか?」について、お伝えいたします。

提案時に、他社サービスより費用対効果が高いことをどう示すか?

オンラインセミナーで商品を提案した際、他社より費用対効果が高いことをどう示すか?」についてよく相談をいただきます。よくあるのは、「ROI計算」「機能比較表」「効果が出た事例」を使っての説明です。

ただ、これだけでは「他社との違い」を訴求しきれないので、

  • (1)特に御社がFit
  • (2)合わないタイプのお客様
  • (3)上手い使いこなし方

という3つの情報を追加で提供できると、オンラインセミナーという「限られた時間の中」で費用対効果を訴求しやすくなります。

費用対効果の訴求でよくある3つ

費用対効果を訴求するために「よく使われる3つのコンテンツ」は以下になります。

  • ⑴ROI計算:フェルミ推定で「このぐらい効果が出ます」の試算
  • ⑵機能比較表:他社サービスと判断項目とのマトリクス
  • ⑶効果が出た事例:「実際のお客様」のケース

ただ、この情報だけだと「オンラインセミナーという限られた時間の中」で「他社との違い」を訴求しきれませんし、他社も同様に「良さそうな情報」を出してくるので、お客様は決められません。

よく使う説明と、相手に残りやすい疑問
説明材料 伝えられること 追加で考えたいこと
ROIの試算 費用に対して見込む効果 自社の条件でも同じように考えられるか
機能比較表 判断項目ごとのサービスの違い 自社ではどの機能が役立つか
効果が出た事例 実際のお客様のケース 事例の企業と自社では条件がどう違うか
元記事の3つの説明材料を整理した表です。試算や事例の結果を、そのまますべてのお客様の成果として扱うものではありません。

では、どうするか?

上記3つの訴求コンテンツに加え、追加情報を提供し、費用対効果を「追訴求」してください。具体的には以下に類するコンテンツであればOKです。

  • (1)特に御社がFit:「ユーザーとして、御社は効果が出しやすい条件を備えています」
  • (2)合わないタイプのお客様:「こういうお客様は効果が出にくいです」(御社はそうでないので大丈夫)
  • (3)上手い使いこなし方:どうしたら上手く使いこなせるかHowをレクチャー

それぞれ、補足いたします。

BCIのサービス資料に掲載された、セミナー内で参加者との対話を重ねる進行の説明図
BCIのサービス資料より。説明を続けるだけでなく、参加者の反応や疑問を受け止める場面をつくる考え方です。本文で紹介する質問の入れ方と照らしてご覧ください。
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(1)特に御社がFit

まず、目の前のクライアントがサービスの設計意図に合致していることを伝えましょう。

《例》

当社サービスは〇〇機能を備えており、このような背景で設計されています。したがって、この機能の恩恵を受けられるかどうかは、業種や商材、組織の規模によって多少の違いが出てきます。

御社はちょうど、弊社サービスの設計意図に合致した状況に置かれており、サービスの恩恵を受けられるど真ん中かと思います。

(2)合わないタイプのお客様

続いて、目の前のクライアントと異なる属性のお客様を「こういうお客様は効果が出にくいです」と明言しましょう。

《例》

過去、弊社はこれまで〇〇社のお客様にサービス提供してきました。その中で、うまく効果が出せたケースとそうでないケース、両方ありました。このようなタイプのお客様は、正直に申し上げて、効果が出づらいです。

逆に言えば、そうでないなら大丈夫です。

(3)上手い使いこなし方を伝える

最後に、サービスを上手に使いこなすコツを伝え、追訴求の完了です。

《例》

当社のサービスを使いこなして頂くにはコツがあります。具体的には、5つのポイントがあります。1つ目の点については、このような場面があります。

以上、訴求において求められることは「翻訳力」。つまり、お客様が理解しやすい言葉で、他社との違いをコミュニケーションする必要があります。

以上、「オンラインセミナーという限られた時間の中で、費用対効果を効果的に伝える方法」について解説しました。全てのオンラインセミナーで「追訴求」まで実施したいですね。

提案資料に「相手が判断できる説明」を足す

次に資料を見直すときは、金額や機能を増やす前に、以下の3点が相手の言葉で説明できるかを確認してみてください。本文の「〇〇」は説明の型を示す例です。実際の提案では、確認できている条件や事例に置き換えて使います。

3つの追加情報を準備するための整理表
追加する情報 準備したい材料 相手が判断できること
特に御社がFit サービスの設計意図と、相手の業種・商材・組織の状況 なぜ自社に合うと考えられるのか
合わないタイプ 効果が出にくかった条件や使い方 自社が気をつけるべき条件はあるか
上手い使いこなし方 利用場面と、そこで押さえたい具体的なコツ 導入後にどう使えばよいか
「良いサービスです」という説明から一歩進み、相手が自社との相性と使い方を判断できる形へ整えます。

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