オンラインセミナーの生産性を劇的に向上させる「3つの技術」とは?
<目次>
《収益に直結!オンラインセミナーの生産性を向上させる3つの技術とは?》
《生産性を向上させる2つの大前提》
《オンラインセミナーの生産性を向上させる3つの技術》
《生産性を向上させる具体的な技術》
《ハードルの低いところから試す》
《収益に直結!オンラインセミナーの生産性を向上させる3つの技術とは?》
オンラインセミナーを収益化する為に重要なスキルをお伝えする「ミニツキル」シリーズ。本日は「オンラインセミナーの生産性を向上させる3つの技術」について、お伝えいたします。
《生産性を向上させる2つの大前提とは?》
前提①:自分と相手、両者がPC画面の前にいるということ
オンラインセミナー(オンライン商談含む)は、相手と自分がPC画面の前に座っています。つまり、工夫次第ではオプションが非常に多い(できる事が多い)という事になります。
オンライン商談、オンラインセミナーに対して苦手意識を持っている方は、この前提が抜けてしまっている方が多い印象です。(オプションを使い切れていない)両社がPC画面の前に座っている事実を踏まえ、無数にあるオプション(できる事)を使い切る気持ちで商談に入りましょう。
②言語情報のウエイトを重要視する
どのような機会であれ、人は視覚情報から大きな影響を受ける事がわかっています。ただ、オンライン商談の場合、気にしすぎる必要はないと考えております。
そもそも、オンライン商談は「目の前」に相手がおらず、視覚情報ではなく「言語情報」にウエイトを寄せざるを得ないためです。つまり、自分が「どれだけ価値のある情報を伝えられるか?」に集中すべきで、相手の表情や目線(視覚情報)に反応してはいけません。
ここが崩れてしまうとオンライン商談がワークしないので、本日から視覚情報ではなく、言語情報(どれだけ価値のある情報を伝えられるか?)を最優先事項として商談に入りましょう。
《オンラインセミナーの生産性を向上させる3つの技術》
そもそも、なぜ技術が必要なのでしょうか?もちろん、オンラインセミナーやオンライン商談を介して、受注を獲得する事ですためですね。
では、どのような技術を実践すれば、受注に繋がるのか?それは「限られた環境で、どうお客様の感情を高めるか?」を真摯に追求することです。
つまり、他社がやっていない「商談スタイル」や「オンライン商談の技術」を披露すると、お客様の感情が高まり、受注に繋がりやすいです。オンライン商談に「めずらしい体験」をドンドン盛り込みましょう。
他社がやっていないこと「技術」を披露しましょう。「めずらしい体験」はお客様の感情を高め、受注に直結します。
《生産性を向上させる具体的な3つの技術》
①商談中にブレイクアウトルームを使う
これは、1on1や1対多のオンライン商談の際、効果を発揮します。オンライン商談中にブレイクアウトルームを使う目的は「リードタイム」を短くする事です。
通常、提案が終わったネクストステップとして「社内検討→受注可否の回答」となり、回答をいただくまで案件が動かなくなってしまいます。結果的に受注までのリードタイムが伸び、生産性が低下します。
なので、一通り商談が終わったタイミングで「5分時間を取りますので、お互い懸念点を洗い出しませんか?」と伝え、相手にブレイクアウトルームに移動してもらい、それぞれ個別に考える時間を設けるのです。
5分後に再開し、洗い出して頂いた懸念点をすり合わせるだけで、社内検討の時間が短縮され、生産性は向上します。是非、本日からの商談で試してみてください。
②チャットで簡易アンケート→深掘りする
これは、相手が「カメラオフ」で参加している時に効果的な技術です。大企業と商談すると、5名以上の参加者が全員「カメラオフ」という事がザラにあります。
やりずらいことは間違いありませんが、チャットを使い、回答を深掘りしていくと商談をハンドリングしやすくなります。簡単なアンケートを用意しておき、商談の中盤頃にチャットで回答いただき、深掘りしていきましょう。
「〇〇とご回答頂きましたが、もう少し詳しく伺ってよろしいでしょうか?」
「〇〇とご回答頂きましたが、他にございませんか?」
「〇〇とご回答頂きましたが、やはり〇〇様にとって、〇〇という状態はご負担でしょうか?」
このように回答を深掘りしてみましょう。チャット質問+深掘りで商談を活性化し、1商談あたりの生産性を向上させましょう。
③リアルタイム参加型議事録(動的コンテンツの活用)
これは、情報を「視える化」し、案件を前進させる為に有効です。案件が止まってしまう理由として、「情報不足」や「提案内容への理解不足」が挙げられます。
情報不足で案件が止まってしまうこと防ぐために、オンライン商談の際「共有する営業資料」とは別に「ワード」を開いておいて、
1.課題の優先事項
2.提案を決める先方の判断軸
3.懸念事項etc.
を一緒に書き上げていきます。話を伺いながらワードに打ち込んでいくので、話が整理されていき「よくわからないので、商談が止まる」ということが激減します。ぜひ、次の商談からリアルタイム参加型議事録を試してみてください。
案件がサクサク前に進みます。